灰形講習会

炉の時期もそろそろ終わりが近づいてきましたね。
来月からは風炉の時期ということで、先日、風炉の灰形講習会を仙榮庵で開催いたしました。
講師は灰形作り40年の石橋宗則先生をお迎えいたしました。
参加者は4人。
最初に石橋先生が、説明と共に「二文字押切」を仕上げ、
その後、実際に参加者たちも灰形をつくっていきます。
見るのと作るのとでは大違い。
初心者の参加者がほとんどでしたが、灰の扱いに慣れるところからはじめ、
石橋先生のご指導のもと最後は二文字押切を完成させることができました。
最後は自ら作った灰形の風炉で炭点前をした後、お茶を飲みながら和やかに過ごしました。

PAGE TOP